ネットセキュリティ対策の必要性とは

鍵と歴史

従来からあるもっとも一般的なセキュリティ方法といえば鍵です。
少し詳しく説明しますと錠前と鍵で扉などに取り付けて、開けることを制限する方法です。
用途は建築物以外にも自動車やスーツケース、机やバッグなど、あらゆるところで使われています。
自動車のエンジン始動部分にも錠前の形を使っている場合がほとんどです。
一般的に良く使われている鍵はシリンダー錠と呼ばれるもので、円筒形の中にさらに円筒形のものが内部に入っており、これを回転させることでタンブラーと呼ばれるものを正しい位置に動かすことによって開くタイプです。
その他にも鍵の種類としてはディンプルキーやスケルトンキー、マスターキーやカードキーなどいろいろな形状、開錠形式があります。
鍵の歴史を見てみますと、世界で最も古くは紀元前2000年ごろには存在していたとされ、非常に古くから利用されているのが分かります。
それ以前にも紐を複雑に結び、鍵の代わりとするなど、人間が生活するには欠かせない存在と言えます。
日本では野々上遺跡からは紀元650年頃に使われたものが発見されています。
長い歴史の中には例外もあります。
江戸時代の頃の日本は治安が大変良かったうえ、家の戸締りなどは心張り棒をかう、などしていたので庶民に鍵はほとんど必要なかったようです。
当然犯罪はあったのですが、被害の数も少なく、一般的にはとても安全だったと言えます。
現在ではそんなことはなく都会などで暮らしていると鍵をかけない家は皆無と言えるでしょう。
昔の日本人の心はどこかへ行ってしまったのでしょうか。