ネットセキュリティ対策の必要性とは

IP電話の普及

携帯電話やスマートフォンの普及によって以前よりも備え付けの電話を使う家庭が減ってきました。
最近ではその電話も従来のものからIP電話に変える家庭が増えてきました。
システム的な形はいくつかありますが、インターネットをアクセス回線として利用する電話サービスが主です。
メリットはパソコンなどでインターネット回線を利用している場合、その回線の一部を電話でも使えるようにするため、インターネット料金と電話料金を合わせた合計が、従来よりも安く済むことです。
プロバイダー業者などはこのメリットを理由に広く勧めています。
注意点としては停電時には電話が使えなくなるという事です。
停電時に一定時間電力を供給するUPSなどがあれば別ですが、一般家庭ではなかなか利用していません。
また、従来の電話には存在しない脆弱性もあります。
スパム行為によって通信を妨害したり、自動的に発信されたり、不必要な広告を送り付けられるなどの被害が出ています。
迷惑電話を発信する者にとっては従来の電話よりも都合がいいこともあげられます。
同サービス内では通話料が無料なので、迷惑電話をかける側も通話料がかからないからです。
普及し始めているIP電話ですが、こういったセキュリティ面でのデメリットも理解したうえで利用しませんと、従来の電話の方が安全で良かった、などということになりかねません。
また被害がすぐに分かるものばかりではなく、利用者が知らない間に被害に遭ってしまうこともあるから注意が必要と言えます。